高校退学とその後 中退ではなく転入をお勧めする理由

こんにちは。ぼんでぃです。

私ぼんでぃは高校を中退しています。中退後は通信制高校に転入・卒業し、大学へ進学しました。

そんな僕が中退した時の経験について書いていきます。

また、大学時代は中退や編入を経験した子を対象に大学受験を前提とした家庭教師をやった経験からも書いて行こうと思います。

今高校を辞めようか迷っている方や、退学を検討しているお子さんがいらっしゃる方に何か伝えられればと思って書いております。

そもそも中退・転校の定義って何?

これは履歴書上の問題になります。

退学は文字通り、高校を辞める事を指します。

高校を退学した後、次の高校に編入(転校)するか、そうでないかで履歴書上の扱いが変わってきます。

中退は高校を退学後、どこにも属してないパターンを指します。履歴書上は中卒ですね。

高校中退から大学に入学したいと思った場合、高等学校卒業程度認定試験を受験し、要件を満たす必要があります。

高等学校卒業程度認定試験(こうとうがっこうそつぎょうていどにんていしけん、英語Certificate for Students Achieving the Proficiency Level of Upper Secondary School Graduates)とは、高等学校卒業していない者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と「同等以上の学力」があるかを認定する試験のことである。文部科学省が実施している。一般に高認(こうにん)と呼ばれる。前身は大学入学資格検定(大検)[1]国家試験の一種である。

Wikipediaより

編入・転入(←僕はこちらです)は、1年生の4月からではなく、途中から別の学校に入りなおす事を指します。こちらの場合は、無事に次の学校で卒業できれば履歴書上高卒として扱われます。僕の場合は通信制高校に転入しましたが、普通科高校として申請されている高校であったため、履歴書上も○○高校普通科卒業となっています。(通信科卒業ではない、ということです。)

編入や転入の場合でも、全日制高校(普通の週5日通うような高校)に入れる場合もあり、もし全日制高校への編入を希望する場合は各高校の受け入れ状況を調べましょう。その時の生徒数によって募集の有無が変わりますので、運よく入れる場合もあります。

なぜ高校を退学したか

僕が高校を中退した理由の中で一番大きかったものは、

バンド活動を本格的にやりたくなった

です。

でも今思い返せば、僕の当時のレベルでは鼻で笑われるようなレベルでしたし、それを理由に現実から逃げたかった部分の方が強かったかなと思います。

中退した結果としては、中退が進路に及ぼした影響は限りなくゼロに近いので、そこに対する後悔は少ないですが、高校に通う事でしか味わえない青春のようなものを体験できなかった後悔は未だに残っているって感じです。

これから中退を検討する方に対して、辞めたら人生が終わってしまうとか言う気はさらさらないですが、あの独特なコミュニティは高校を卒業してしまうともう体験する事はできないので、そこだけはよくよく検討してみて欲しいです。

今通っている高校が面白くない、今後も面白くなる展望が見えてこないといった場合は、むしろ今後の人生設計のためにも中退・転校する選択肢を視野に入れましょう。

退学に至った経緯

そもそも、中学校は地元の公立中学校に通っており、ひたすら部活に専念してました。親に言われて塾になんとなく通うくらいで、個人塾だったので雰囲気も緩く、全く勉強してませんでした。

英語だけは得意だったのですが、他の教科はボロボロで偏差値は50台前半だったと思います。

そんな私が高校受験をする際、いっちょまえにプライドだけ高かったため、偏差値60後半の進学校を3〜4校受験しました。

そこで落ちればよかったんですが、幸か不幸か1校滑り込んで入学が決定します。

僕が通った高校はとにかく授業と課題が多く、1年次から夏休みも学校に通わされるような学校でした。また、高偏差値の高校を受験した子が滑り止めに使うような側面もあり、逆に滑り込んだ私とは比べ物にならないくらい頭が良い子が多かった記憶があります。

そんな中で、部活と勉学に追い込まれながら、趣味でバンド活動を行っていました。組んでいたメンバーは音楽の専門学校に行っていたり、圧倒的に僕よりも音楽に時間を投下できるメンバーでした。

僕もバンド活動に投下できる自由な時間がもっと欲しい、バイトをして機材を集めたいという欲望が強くなり、高校に行かなくなります。

あっという間に出席日数が足りなくなり、学校から呼び出し。母親に連れられて学校まで行き、留年の通告を受けます。もう復学する気がない僕は、その旨を両親に伝えましたが、実際に退学するまでかなりの期間喧嘩し続けました。

その時に両親と約束したのは、

「辞めて夢を追うのは勝手にすれば良いけど、高校だけは3年間で卒業すること。」

でした。

その後は通信制高校に転入し、卒業要件を満たし3年で卒業します。

実際に退学してからの流れ

僕が高校を退学したのは1年次の12月でした。

1月には新しい通信制高校に入学し、必要な単位を取得して行くわけですが、早い段階で判断し、転校したことは結果的によかったと思っています。

入学の時期が遅くなったりすると、1年次に必要な単位が十分に取れず、転校しても留年する可能性があったんです。

裏を返せば、当初入学した高校では留年が確定していても、転校先のルール次第では、留年を回避し、通常通り卒業できる可能性が残っているということです。

もし、今中退や転校を検討されている方は、実際にするかどうかは別にして、現在の取得単位や、転校予定先の進級要件を確認しましょう。

だいたい、転校を受け入れてくれるような高校は、相談に行くと親身に話を聞いてくれるはずです。最終手段として何が残されているのか知っておくことで、計画的に行動することができます。

結果として僕は、以前にいた学校の9ヶ月も含めて合計3年で通常の人と同じタイミングで卒業することができました。

中退ではなく編入をお勧めする理由

タイトルにもありますが、僕は高校の退学を検討した時に、中退ではなく編入をお勧めします。

理由は大きく4つあります。

  • 最低限の社会とのつながりを維持できる
  • 履歴書の観点で、高認より高卒になっている方が見栄えがいい
  • 卒業が容易である
  • 通信制高校にも大学の指定校推薦がある

まず一つ目ですが、高校を退学すると人との繋がりが希薄になりがちです。

毎日高校に通っていれば、年次が上がって行くに連れて自然と受験の話が出たりするので将来を自然と意識します。

結果、ある程度レールの上を走れるわけですが、中退してしまった場合は完全に自家発電をしていかなければいけないので、「普通」を目指す事も難しくなると思います。

次に二つ目ですが、実際に就職活動を行う時に履歴書を提出します。

この時に○○高校中退→高認(→大学)になっていると、企業サイドからそこばかり突っ込まれることになります。

よっぽどポジティブな人ならいいんですが、実際の受け取られ方以上に、中退の文言が履歴書に記載されている事が負い目に繋がったりするものです。

また、企業サイドの受け取り方としても、いくら最終学歴が大事とはいえど人事サイドから見るとネガティブインパクトになりやすいと思います。

中退後の功績や、人柄がどんなに素晴らしくても、面接に進めなければ何も意味がありません。

そういった観点からも僕は中退をお勧めしません。

三つ目ですが、これは難易度が高校によっても違うと思いますが、僕の通った高校についてざっくり説明させて頂くと、

  • 登校は月1〜2回
  • 半年に1回レポートの提出がある(難易度は非常に簡単)
  • 半年に1回の定期テスト(全てレポートの問題から出題)

この三つの条件をクリアすれば問題なく卒業できます。レポートや定期テストはありますが、難易度低く、所要時間もかなり短いものだったので、卒業は容易でした。

四つ目ですが、通信制高校にも指定校推薦があります。

もちろん、成績が一定水準より上でなければ推薦をもらう事はできませんが、僕が通ってた高校では、前述のレポートやテストを普通にこなすだけで、評定はオール5でした。

僕は一般入試で受験をしたので、指定校推薦枠を使うことはありませんでしたが、「とりあえず人並みに大卒の資格が欲しい」とお考えの方は、通信制高校から指定校推薦で大学に入学するパターンが一番コストパフォーマンスが高いと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。僕なりに古い記憶を呼び起こしてなるべくわかりやすく書いたつもりです笑

過不足があれば是非、連絡を頂ければと思います。

高校を退学するということは非常に難しい問題なので、1人で考えず色々な人の意見を取り入れた方がいいと思います。

少しでもそういった状況に陥ってる方のヒントになるように継続して記事を書いて行こうと思います。

高校退学後に関してはまた別の記事で書きますね。

長くてまとまりの悪い文章になってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございました。

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